2017年2月16日に「アメトーク ゲームセンター芸人!」が放送されました。
今回はゲームセンター芸人!「インベーダー」「ドンキーコング」から最新機種まで…青春時代のゲーセン大特集されました。
今回のメンバーは麒麟・川島さん、よゐこ有野さん、バカリズムさん、土田晃之さん、ロバート山本さん、品川庄司・品川さん、スリムクラブ真栄田さんです。ゲストは出川哲朗さん、鈴木奈々さんです。
今回の放送を見た感想やネタバレです。
まだ放送を見ていない方はご注意ください。
今回のメンバーの皆さんの衣装はゲームセンターに一番通っていた頃の衣装ということで、川島さんは「イケてない芸人」の頃の学生服です。
川島さんによるとゲームセンター通ってるのは「イケてない」か「道を外しかけている」方かのどちらかとのこと。
土田さん(44歳)はMA-1着てます。土田さんがゲームセンターに一番通っていたのは1985年頃、1986年の映画「トップガン」などに影響されていたとのこと。ちなみにジーンズはケミカルウォッシュ。
ゲストの鈴木奈々さん(28歳)もゲームセンターに行ってたけど、プリクラを撮りに行っていたと。
俺たちのゲームセンター
1978年「スペースインベーダー」すべての始まりと言っていいゲームです。
出川さんは「インベーダー」「ギャラクシアン」などをめっちゃやっていた。名古屋撃ちなどもしていたと。
1979年「ギャラクシアン」積極的に攻撃してくる敵やカラーグラフィックが進化。
1980年「パックマン」かわいいキャラと単純なルールで人気に。
「クレイジークライマー」妨害を避けながら素手でビルを登るゲーム。
土田さん「実は結構ヒドイ話。ビルを外から登り、ビルの中の人が植木鉢を投げてくる」
1981年「ドンキーコング」マリオが障害を避けながらコングから女性を救出。マリオのデビュー作。
「ギャラガ」シューティングゲーム。
「ニューラリーX」かなり長くあったゲーム。値下げされて駄菓子屋などにあった。
品川さん「このゲームのBGMを機嫌いいときは今でも年に2回くらいは口ずさむ」
1982年「ディグダグ」穴を掘る&敵を膨らまさて破裂させるゲーム。
1983年「ファミコン」が発売されゲーム人口が増加。
「ゼビウス」シューティングゲームの名作。地上にも敵がいるため打ち分けが必要。
「マリオブラザース」マリオ初の冠タイトル。2人同時プレイが可能。
「マッピー」かわいいキャラと軽快なBGM。
1984年「ドルアーガの塔」RPGアクション。
「スターフォース」爽快なスピード感。
「空手道」格闘ゲームの先駆け
1985年「グラディウス」横スクロールシューティング。
「ツインビー」こちらは縦スクロールシューティング。特徴はベルによるパワーアップ。
「ハングオン」世界初の体感ゲーム。バイク型のゲーム機に座り体重移動で操作
「スペースハリアー」レバー操作によるムービング筐体。
「魔界村」横スクロールアクションの金字塔。ダメージを受けるとパンツ一丁になる。
ロバート山本さん「レッドアリーマーがめちゃ強い」
「戦場の狼」戦場で無限に湧き出す敵と戦う。
「ジャンケンマン」メダルゲーム。ずっと分からないを連発してた鈴木奈々さんですが、このゲームは好きだったそうです。
川島さん「勝ったら『ヤッピー』負けたら『ズコー』という」
「UFOキャッチャー」子どもや女性が楽しめる場にイメージが変わっていきます。
1986年「アルカノイド」ブロック崩しゲーム。シンプルさが逆に人気に。ゲームが複雑化する中、ライトユーザーに好まれました。
「源平討魔伝」鎌倉時代がモチーフ。和風が新鮮でした。
「ファンタジーゾーン」シューティングなのに武器購入システム。
「熱血硬派くにおくん」ステージを進むベルトスクロールアクション。
品川さん「くにおくんの友達のヒロシがステージ進むごとに毎回ボコボコにされる。どんだけ弱いのか」
土田さんは懐かしのゲームを見ていたら、当時の友達を思い出したそうです。
ここで出川さんが「熱血硬派くにおくん」を初プレイ。操作方法もよくわかってないので当然にように負けてしまいます。
1980年代後半からはゲーム筐体がテーブル筐体から現在よく見る斜めのディスプレイのミディ筐体に変わっていきます。
1987年「ダブルドラゴン」2人で協力プレイで遊べる。「くにおくん」みたいなゲーム。
「R-TYPE」画面に入りきらない巨大戦艦との戦いが印象的。
「オペレーションウルフ」ガンシューティング。コントローラーで実際に撃っている感覚に。
「アフターバーナー2」操作に合わせてコックピットの筐体が揺れ動く臨場感
1988年「テトリス」現在でも稼働している超ロングセラー。
「グラディウス2」初代を超える完成度で人気に。
1989年「ウイニングラン」日本初の3Dポリゴン・レースゲーム。
「ワニワニパニック」モグラたたきみたいなゲーム。
1991年「ストリートファイター2」言わずと知れた格闘ゲーム。
1992年「ぷよぷよ」対戦型パズルゲーム。
1993年「バーチャファイター」3D格闘ゲーム。
1995年「鉄拳2」こちらも人気格闘ゲームシリーズ。
1996年「DEAD or ALIVE」女性の動きや肌の柔らかさを表現。
「バーチャロン」3Dロボットバトル。
ここから体感ゲームが次々と登場。
1997年「電車でGO!」電車の運転シミュレーション。
1998年「ダンスダンスレボリューション」
バカリズムさん「鉄拳くらいからガチゲーマーが増え始め、一人でのんびりやってると、割り込み対戦で上手い奴が来てカモにされてゲームが終わらさせる」「ゲーハラ」
確かにゲームセンターで下手な人は、僕もド下手なのですが、なかなかゲームしようという気にならないかもしれませんね。
ゲームセンター芸人の皆さんも対戦相手はちらっと確認する。
山本さん「対戦相手が不良だと『接待格ゲー』みたいになる」
ヤンキーに負けたときはヤバい雰囲気になるそうです。ヤンキーのツレが何気なく対戦相手を探したりするとか。ゲーム機の下から足は見えるので、足で判断すれば良いと。
川島さんの同級生フクシマ君はストリートファイターで1Rは普通にやって負けるけど、2R目からはカバンから赤いハチマキを出して、それを締めるとめちゃめちゃ強くなった。本人的にそういうカッコイイと思って設定でやっていたらしいと。
ある日、隣町のもっとめちゃめちゃ上手い奴が来た。赤いハチマキ巻いて必死になっても勝てない。フクシマ君はもう1本ハチマキ巻いて「オレの体よ、もってくれー!」と。なんの影響なんでしょう?
ここでゲームのセクシーシーンの話題に。
「ファイナルファイト」の導入部のデモ画面で、市長ハガーが犯罪組織を弾圧するが、娘のジェシカがさらわれてしまう。捕らえられたジェシカの下着姿が画面に映り、当時の中学生は大興奮だったとのこと。
川島さんジェシカの画面だけ見に行っていたそうです。
そしてゲームオーバーのコンティニュー画面では鎖で繋がれ、目の前のダイナマイトの火が付いている場面。これはお金を入れてゲーム再開してあげたくなる演出だったと。
続いてゲームオーバー事件簿
土田さん・・・友達とゲーセンに行ったら高校生に絡まれたそうです。そしたらもう一人高校生が来て「君をあいつに言われた?」「え?」となっていると「自分も言われたから一緒行って倒しちゃわない?」と言われたそうです。しかし土田さんはこの高校生二人が一緒にゲームセンターに入って来たのを見たいたので「でもあなたはあの方と一緒に入って来ましたよね?」というと「てめーなんだよ」と凄まれたそうです。口車に乗ってついて行ったらどうなったんでしょうね。危うく2人に囲まれる事態だったんですね。
ゲームセンターという場所はそういう面もあったと。
山本さん・・・誕生日にゲームを買いなさいと五千円もらって、ゲームを買う前にゲームセンターでゲームをしているところ財布を盗まれてしまった。帰宅し、「ちゃんと買えたかい?」と聞いて来たお母さんの優しい言葉に号泣し、社会の怖さを学んだそうです。
品川さん・・・新宿のゲーセンにはもう1段階怖い人がいた。パンチパーマの人とかが拳銃撃つ姿がリアルすぎて怖かった。その後ろでボディコンの女がタバコをふかしていたそうです。バブルっぽいですね。
今回の感想
ゲーム紹介に時間を割きすぎましたかね。もう少しゲーム紹介の本数を減らして、それぞれの思い入れのゲームを語ってくれた方が面白かったように思います。
せっかくゲームに詳しい有野さんが出ているのに有野さんがゲームの楽しさを語る場面もほとんど無かったのは残念です。
最後の怖かった思い出も、本当に怖いのであまり笑いになってなかったですね。
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