べっぴんさん 第13話、第14話、第15話のあらすじ感想とネタバレ

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第13話

終戦を迎え、すみれが焼け野原になった神戸と屋敷の焼失、ゆりが大阪と坂東営業部の焼失を近江に帰り五十八に報告します。

そしてゆりは五十八が最も信頼していた野上正蔵も亡くなったことを伝えました。

これは五十八には特に辛かったと思います。またこのドラマで初めて戦争による影響の死別です。

そんなとき近江の実家の長男が戦地から復員、五十八の兄の長太郎から家が手狭になるので出て行って欲しいと言われてしまいます。五十八が不在の時を狙って話を切り出したのか、ゆりとすみれしかおらず、ゆりは悔しさから勢いで出て行くと宣言してしまいました。

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もう少し後先考えたら?と総ツッコミが入りそうなゆりでしたね。すみれは慌ててそれについて行くばかり。

怒りから家を飛び出したゆりが目にしたものは戻ってきた潔の姿でした。

ここでこんな状況下でアメリカ軍から手に入れたのかチョコレートを群がる子供にあげている潔。一体どうやって手に入れたのか、抜け目のなさを発揮したものと思われます。

そしてそれを惜しげもなく赤の他人の子供達にあげてしまう器の大きさと立志伝の人物の片鱗を覗かせます。

第14話

ゆりの夫の潔が帰ってきました。潔が帰ってきただけで、物事がなんとかなりそうな雰囲気があるから不思議です。

父の正蔵の死、坂東営業部の焼失を聞かされ、しばし沈黙の後、

「資金をつくろう。もう一度大阪で一旗挙げるんや」

「これで終わりやない。とにかく前に進まないと何もはじまらない」

方向性を失いかけていた、ゆりがハッと顔起こしたのが印象的でした。ゆりはスゴい人と結婚したんだなーと思いますね。

すみれは、大阪ではなく神戸に戻り紀夫を待つことにしました。

潔とゆりは大阪梅田の闇市で進駐軍の品の横流しを売りさばく商売を始めます。前回、この情勢下でチョコレートを持っているなど伏線はありましたね。闇市にはサイドカーをつけたオートバイで登場します。有能な人はこんな時でも頭角を現すものなんですね。

しかしそれをよく思わない闇市の元締めが潔たちを遠くで見ていたりて、これからの波乱が予想されます。

一方、すみれと娘のさくらと女中頭の喜代は神戸のバラックで暮らし始めました。終戦直後にしては結構しっかりした家だなと思っていたら、お嬢様らしく貯金があったらしく、それを取り崩しながら紀夫を待つことにしていました。

しかし昭和21年(1946)2月、政府の財政再建の方針により預金封鎖されることになり、すみれたちの生活が一気に苦しくなります。坂東営業部の吸収合併や預金封鎖など非常時の国家権力の怖さを感じますね。

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配給の受け取りも品不足からままならず、闇市の品は高くて買えず、困っているところに潔とゆりが服の下に隠した食料や粉ミルクなどを持ってきてくれました。

潔は残っているものを売って現金を作ることを提案。

ちょうどそこへ五十八と執事の忠一郎もやってきて再会を喜びますが、五十八に元気がありません。

会社、屋敷そして正蔵を失い老け込んでしまった印象です。「誰に負けたんやろうな、ワシは」

潔は負けたと決めるにはまだ早い、戦争に負けたからといってお父さん(五十八)と親父が負けたことにはならないと坂東営業部を再建することを宣言しました。

第15話

すみれが売れそうなものを持って大阪のゆりと潔のところにやってきました。

焼け残った品々を潔に買い取ってもらおうと考えていました。

配給も十分に受け取れず、預金封鎖から生活に困窮したすみれでしたが、ゆりと潔も生活は楽ではないと知り、断念します。

そんな中、町中を歩いているとキャバレーの求人広告があります。そこをアメリカ兵と一緒にいた女性に会います。その女性とは女学校の同級生でクラスの中心的存在だった悦子様、高西悦子でした。

悦子は夫や家族を全て戦争で失い、一人娘を育てるために自分を捨てて生きているのだと。

悦子はすみれに対し、ここに来るのは最後の時だと言います。

学生時代はわがままなキャラなのかと思っていましたが、その自身の生き方の覚悟を示すと同時に、すみれにも気遣いを見せています。伊達にクラスの中心的存在だったわけではなかったのですね。

すみれは再び潔のところに訪れます。潔は品物を現金に変えることは請け負いますが、すみれに対し、あるものを売っていくだけではいつかなくなってしまう、働かなくてはいけないと諭します。

数日後、すみれは麻田のところを訪れ、嫁入り道具の麻田が作ってくれた靴を売ってくれるよう頼みますが、麻田はこの靴はすみれのために作ったので他の人に売ることはできないと断ります。

すみれは写真入れに入った娘のさくらの写真を見せ、お金が必要なのだと訴えます。すると麻田はすみれの刺繍入りの写真入れに目を留め、このような品をここで売ったらどうかと勧めます。

すみれに対し、潔からの働くように、いつまでもお嬢様ではいられないという説教、そして麻田がすみれの得意分野を職人としての目で見つけ場所を提供したことによって、すみれ自身が動き出すことになりそうです。

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