べっぴんさん 第25話、第26話、第27話のあらすじ感想とネタバレ

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第25話

「ベビーショップあさや」開店の日、来店客第1号は、すみれの父の五十八でした。

お店の開店のハガキを見て近江から元執事の忠一郎を連れてやってきました。

五十八は商売人の目ですみれたちの店の商品を確認、良い出来映えであることを認めました。

ふと気がつくと見覚えのある顔が、しかし名前が出て来ず、「マツさんの娘さんやな?」「マツさんには世話になった」と話すのでした。

このことは一介の使用人としてマツを見ていたのではないということですね。一人の人間としてみていたのかなと思いました。

店の外で明美は戸惑います、自分は使用人の子で、相手はお嬢様、それが一緒に商売をしてることを五十八はどう思っただろうかと。

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それを察した麻田は明美に声をかけます。

「ものごとは真っ直ぐに見るもんです。そうしないとこれから起こることすべてが曲がる」

明美にこの麻田の言葉は届いたでしょうか。まだ分かりませんね。

開店したお店に商店街の女性たちが入ってきます。そのデザインと品質に感心し、一番安いので良いから買おうとします。しかしあろうことか、すみれたちは値段をつけることを失念、とっさに値段が出てきません。

五十八はすみれ、良子、君枝そして明美に値段のつけ方、値段の意味を教えます。原価、手間賃そして商品にのせた想い。こうして出した値段の商品を買うか買わないかは客に預けると。

これには感心しました。現在の日本は値段が長いデフレの中でめちゃくちゃになっています。消費者は出されるサービスが何によって成り立っているかを考えずにサービスのみを要求している人が多い気がしますね。適正な価値に適正な値段をつける、簡単なようで難しいですね。

しかしすみれは値段の大切さを知った上で、商店街の女性たちに開店ということで西洋式のオシメをプレゼントしてしまいます。

五十八は呆れながらも、忠一郎は若い頃の五十八にそっくりだと笑います。信用が大切ということですね。この女性たちが口コミを大いに広げてくれそうです。

同じ頃、大阪梅田の闇市では潔が警察に逮捕されてしまいました。ゆりはどうすることもできず、神戸に来て、泣きそうな顔で五十八に状況を伝えました。

第26話

潔が逮捕されたと聞いて自分も警察に行きたいと言いますが、五十八に開店初日なので店を離れてはダメだと言われます。

お店には米兵と一緒に派手な格好の女性が入ってきます。すっと良子は奥に引っ込んでしまいます。女性は少し苛立ちますが商品の品質に感心し、子供用の肌着など高価な品を何点も購入し、店を出て行きました。

女性と米兵が出て行ったあとで、良子が出てきます。それを明美が見咎めて、客に対する態度ではないと注意します。

良子はすみれのひたむきさや、君枝の真面目さ病弱な自分を変えたいという意思に比べると、まだ働くことへの意識が無さそうですね。これからどうなるでしょうか。

一方、大阪では潔は解放されましたが、顔に痣を作っています。この頃の警察は戦前戦中の雰囲気があったのでしょうか。

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闇市に戻ると店が荒らされています。元締めの一味の仕業と思われますが証拠がありません。そもそも闇市での商売に警察がきちんと介入してくるかも疑わしいです。潔は高額な場所代を元締めに払いますが、ゆりは不満そうです。

しかし意固地にならずに場所代を払った代わりに野菜売りたちを助けたり、臨機応変さが目につきました。それに感心する五十八も潔の器の大きさに改めて気付かされたでしょう。五十八自身も動くときかもしれないですね。

神戸のすみれたちの店には元の君枝の屋敷を接収し住んでいるアメリカ軍のランディ大佐からテーブルクロスの注文が入りました。細かい希望を聞き出すため英語の出来る明美に通訳をしてもらおうと待ちますが一向に店には現れません。

明美は戦地から戻ってくる医師たちの代わりにリストラで解雇を言い渡されてしまったのです。独り身だからなんとかなるだろうという雇い主の言い分です。なんで自分ばかりと思わなければいいのですが、やはり思ってしまいそうですね。苦学してスキルを身につけたにもかかわらず、母と同じように解雇をされることになってしまったのです。

第27話

すみれたちは明美が店に出てくるのを待ちますが夕方になっても現れません。

「いい加減な人なんやないの」と良子がつぶやきます。明美への感情的な反感からつい口に出てしまうようです。

三人が帰り支度をしていると一人の軍服姿の男が店に入ってきました。

それは良子の夫の小澤勝二でした。

それはとても嬉しいことですが、すみれは夫の紀夫が帰ってこないということを改めて考えてしまいます。

帰宅する良子と勝二を見送るすみれと君枝は自分たちの夫も必ず帰ってくると励まし合うのでした。

夜になり、明美が麻田靴店にやってきて麻田に自分がクビになったと告げます。

自らの不幸を嘆く明美に麻田は物事をまっすぐ見るようにと諭し、明美は病院の寮を出ることになったので麻田のところに間借りすることになりました。そして明美が自分がクビになったことは、すみれたちには黙っていて欲しいというのでした。

翌朝、すみれと君枝、通訳として明美がテーブルクロスの注文の打ち合わせにランディ大佐の家に行き、良子は一人店番をすることになりました。明美の通訳の助けもあり、打ち合わせも無事おわり店に戻ると良子が店を飛び出し店を辞めると言い出します。良子は勝二を支えたい、勝二に家にいて欲しいと言われたと言い残し店から帰ってしまいました。

実は勝二は良子に自分のことは気にせず店に行ってきなさいと言っていたんですよね。それなのにどうしてこんな嘘をついてしまったのでしょうか。

また辞めるという良子に明美は客に怒られたのでは?ときついことを言ってしまう。

もともとお嬢様気分が抜けない良子に反感を持っているところに、自分は病院をクビになってしまったこともあってきつい言い方になってしまったんでしょう。

良子と明美の関係はこれからどうなるのでしょうか?

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