べっぴんさん第31話、第32話、第33話のあらすじ感想とネタバレ

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第31話

すみれと明美がランディ夫妻注文のテーブルクロスを作っている時、店に君枝と良子が訪ねてきました。

二人は少しなら家に持ち帰って出来るかもしれないと言いますが、明美は自分の気持ちを楽にしたいだけと、厳しく言います。そして仕事に責任を持てないのなら手伝いは不要と追い返してしまいました。

しかし明美もその場の勢いで自分がクビになったことを白状するしてしまい、これで明美もいよいよコミットするようになりました。

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この間、すみれはほとんど言葉を発することはありません。普通の主人公らしくあれこれ口を挟んでこないのは新鮮でした。

君枝と良子が帰った後、すみれと明美は作業を続けていたところ、すみれは一人の女の子がショーウィンドウのワンピースを見つめているのに気がつきます。声をかけると恥ずかしそうに走って行ってしまいました。

作業を続ける中で明美は疲れたり、間に合わないかと弱気になったりしますが、すみれは淡々と粘り強く大丈夫、間に合わせるといいつつ作業を続けます。明美は君枝と良子を追い返した自分に不平の一つも漏らさず、なお粘り強く作業を続けるすみれに感心しているようです。以降はすみれを一段立てるようになるかもしれません。

なんとか期日までにテーブルクロスを仕上げ、二人はランディ夫人に品物を届け、夫人はとても喜んでくれました。そこに隣の元使用人宅に住んでいる君枝が通りかかります。

事情を知らない夫人は君枝にハグをして感謝の意を表します。君枝もホッとし、喜んでいるところに君枝の夫の昭一がそれを目撃、自分たちの家を接収した相手と仲良くする理由を説明してくれと君枝に言うのでした。

今回はすみれ達、4人の仕事への関わり方が印象的でした。すみれは五十八を見て育ち、先日根本達と対決する父の背中を見ています。

明美は裕福では無い育ちで苦労してナースになり自立していました。

一方、君枝と良子は違います。良家のお嬢様として育ち、戦争が無ければ一生働くことはなかったでしょう。

この店の仕事も学生時代の手芸倶楽部の延長なのかもしれません。果たして二人は今後、どのように変わっていくでしょうか。

第32話

テーブルクロスを受け取ったランディ夫人にハグされているところを目撃された君枝は昭一に、すみれ達と働いていたことを話しました。そしてなんとか説得し、君枝はすみれ達とまた働くことになりました。

君枝は昭一との馴れ初めを語ります。体の弱かった君枝は病院で昭一と知り合い、結婚した恋愛結婚でした。昭一の家族は体の弱い君枝との結婚に反対でしたが、昭一が説得したとのこと。それを聞いたすみれたちには羨ましく思えました。

ある日、すみれと君枝、明美がいつものように働いていて、一息入れようとした時、君枝が突然倒れ、そのまま入院してしまいました。君枝はこれまでの不在を取り戻すように根を詰めて働いていました。

そして昭一は医者に君枝に無理はさせないようにと言われてしまいました。ドクターストップがかかってしまうと続けさせるのは厳しいですね。自分だったらどうするか考えてしまいます。

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すみれと明美が見舞いに行った時に、君枝は生きる希望を失っている時にすみれに誘われ、希望をくれて感謝していると話します。しかし体の弱い自分と結婚し、母親にまでなれた、昭一に感謝している。昭一に仕事を辞めて欲しいと言われた。もう店には戻らないと伝えました。

ここでのすみれと明美の言葉が対照的です。すみれは笑顔で早く元気になってといい、明美は帰り間際に本当にこれで良いのか?と問います。

病室の君枝の心に二人の言葉が残りました。

第33話

ある日、明美に促されてすみれは君枝の見舞いに行きます。しかし容態は悪化していました。当時は貴重品だったバナナを渡そうとしますが、面会は遠慮して欲しいと言われてしまいます。

明美は昭一に向き合い、自分の看護師として多くの患者を見てきた経験から、病人には希望が必要だと、治ったときにやりたい事があるという事が必要と言います。

麻田が店の様子を見ていて、一つのことに気がつきます。品物を買ってくれる客が麗子とその友人だけということです。店の存在をもっと多くの人に知ってもらう必要が有ります。

そこですみれの商売の先生である父の五十八に相談したところ、自分達だけが出来る売り文句を3つ挙げろと言われます。すみれは「母親の気持ちが分かる」「赤ちゃんのために、作り方にもこだわって、いい生地を使っている」2つは挙げることができましたが、あと一つが出ません。五十八に宿題だなと言われます。そんなすみれを羨ましそうに、そして複雑な表情のゆりが横で聞いていました。

ゆりは坂東営業部を継ぐために努力してきましたが、今は闇市で潔の得意先周りの帰りを待っているだけというのがもどかしいようです。

世間には疎く、のんびりしていると思っていた妹にいつの間にか追い越された気分かも知れません。

すみれは神戸の自分達の店に帰って考え続けましたが良い考えが浮かびません。

そんな時、昭一に伴われた君枝が一時外出ということで、店を訪れました。君枝の嬉しそうな顔見て、昭一もこの店がある君枝に必要な場所、希望であることを悟ります。しかし迷っているところへ元看護師である明美が働くのは1日4時間まで、それも毎日ではないと言います。そして自分が見ていると言います。ここで私も!というすみれが可愛らしいです。子供の頃の性格そのままですね。

君枝が戻れることになりましたが、五十八の宿題がすみれを悩ませます。そこに商店街の女性がすみれにもらった肌着のおかげで子供の夜泣きが治ったとお礼を言いに来ました。

明美がベビーナースの知識で説明すると、麻田がまるで「ベビー相談室」と言います。すみれはその言葉に「それよ!」と何か思いついたようです。

今回は明美の変化が見えました。良子と君枝をすみれの意見を聞くまでもなく追い返した以前とは違い、君枝にこれで良いのか問いかけ、昭一に君枝の希望の必要性を訴え、そして今回、専門家として気をつけることを明言しました。テーブルクロスの製作過程ですみれに対する感情に変化の兆しがあったように、体が弱くとも本当は仕事がしたいと望む君枝にも感情に変化があったようです。

もともと君枝がお嬢様であるということ以外には特に悪感情は持っておらず、体の弱さにも看護婦として理解があるのも影響したでしょう。

逆に言えば良子に対しての今後が気になるところですね。

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